いい夢みてる?

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夢日記 ~ 目に見えないもの ~

 私は、高校生を相手にした授業の中で、「目に見えるものと見えないもの」について話していた。私が生徒たちに「見えないものの例として、何がある?」と質問したところ、ひとりの女子生徒が何か答えたが、私は聞き取れなかった。ハッキリと聞き取るために、私は彼女に近づいていったが、彼女が何度答えても、私には聞き取れなかった。
 すると、彼女はペンを手にして、紙に書いて私に伝えようとしてきた。しかし、彼女は「どうやって書いたらいいんやろ?」と悩み始めた。そこで、私が「ほんまに、さっき何て言ったの?」と問い直すと、彼女は「ふく」と答えた。私は一瞬、「ふく」を脳内で漢字に変換できなかった。しかし、数秒後に「福」のことだと気づいた私は、「あっ、それなら合ってるわ」と言った。
 彼女とのやりとりを終えてから、私は解説をしながら、教卓のところまで戻ろうとした。そのとき、別の生徒が「これもそうですか?」などと言いながら、何らかの種のようなものを何粒か私に渡してきた。どう見てもそれは「見えないもの」ではないので、私はことばに詰まりながら「こ、これは・・・実体や」などとテキトーに答えた。
 その後、私は、改めて教卓のところに戻ろうとした。しかし、あまりに慌ただしく戻っていったため、教卓の横の大きな台に置いてあった小型のサボテンに顔をぶつけそうになってしまった。私が「危ねぇ~! サボテンに顔ぶつけそうになったわ!」と言うと、生徒たちは楽しそうに笑った。
 私は気をとり直して、「目に見えるものと見えないもの」の話を続けようと思った。しかし、ふと気づけば、教卓のすぐ横でY先生(60代・男性)が数名の生徒たちにとり囲まれていた。見てみると、生徒たちはみな、何かしらの食べ物を手にしてほおばっていた。どうやら、彼らはY先生から食べ物をもらって、その場で食べているらしい。私は、授業中であるにもかかわらず生徒たちに食べ物を与えたY先生に対しても、平然と食べている生徒たちに対しても、腹立たしさをおぼえた。そのため、私はこう怒鳴り散らした。

「感じが悪すぎる! 今、授業中やぞ! ムシャムシャムシャムシャクチャクチャクチャクチャ音立てながら、授業に集中できるか!!」

 さらに、私は続けてこう叫んだ。

「大学生やったころ、近くの席に座ってたヤツが授業中にクチャクチャ音立てながらメシ食ってて、イラついたから、舌打ちしたり睨みつけたりしたったんや! でも、そいつクズやから、何にも気づきよらへんねん! クズやから!!」

 私は、その後も怒りがおさまらず、生徒たちに説教をしようと思った。しかし、気持ちが昂りすぎていたのか、舌が回らなくなり、ことばもまともに発することができなくなってしまった。そのまま、どうにもできず起床。
                       < 完 >

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