いい夢みてる?

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夢日記 ~ 話し方の指導 ~

 私は、退勤しようとして校舎の入口付近にいたとき、高3のNさんと出くわした。日が暮れて下校時刻も完全に過ぎていたので、私はNさんがいるのを不審に思った。
 Nさんは、「〇〇先生」・「教室」というように、単語をひたすらつぶやいていた。どうやら、Nさんは教室に忘れ物をしたらしく、担任の先生に教室のカギを開けてもらいたいようであった。ところが、Nさんは、単語だけをつぶやく言い方をずっと繰り返していた。私は、ただ単語を並べるだけではなく、「忘れ物をしたので、教室を開けていただけますか」というように正しい文の形で話すべきだと思った。そのため、私は、Nさんが探している先生を職員室に呼びに行かなかった。周りにいた10名ほどの先生方も私と同じ考えなのか、誰ひとりとしてNさんの声に耳を傾けなかった。
 私は、Nさんがきちんとした日本語を話すまで微動だにすまいと思い、Nさんをずっと見つめ続けていた。すると、何年も前に退職したはずのR先生が唐突に現れ、Nさんに「どうしたの?」と声をかけた。Nさんは、助け舟が現れたとばかりに喜び、R先生といっしょに職員室へ向かっていった。
                       < 完 >

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