いい夢みてる?

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雑記 ~ 発見! 毒のあるテスト問題 ~

 先日、定期考査の監督をしながらテスト問題の用紙を眺めていて、あやうく笑いそうになってしまった。何の変哲もない設問が続く中で、ひとつ、なかなか毒のある設問があったからだ。問題文はこれである。

国際連合常任理事国として相応しくない国はどれか。以下から選べ。
  アメリカ  ドイツ  ロシア  中国

 みなさんは、正解がどれかおわかりだろうか。素直な方は、すぐに答えがひとつに絞れるだろう。しかし、私は歪んだ人間なので、どれが正解なのかわからなかった。たぶん、問題を作成した先生が想定している答えは「ドイツ」である。しかし、問題文の読み取り方によっては、別の答えが考えられはしないか。問題文の「常任理事国として相応しくない国」の部分を、「今は常任理事国だが、常任理事国に相応しくない国」という意味に解釈すると・・・正解はどれなんだろう? ウクライナ侵攻で平和を乱しているロシアか、それとも、しばしば日本の領海を脅かす中国か。何だったら、アメリカが正解なのかもしれない。なんという毒のある問題だろうか。「世界の安全に貢献すべき機関なのに、相応しくない国がデカい顔をしている」ということを、テストを通じて主張するとは。やるではないか。

 というぐあいに、なかなかおもしろい問題だった・・・で終わりたいところなのだが、非常にモヤモヤすることがあるのだ。私はひととおりのテスト問題に目を通したのだが、とにかく誤字・脱字や日本語として成り立っていない部分が多いのである。ハッキリ言うと、問題を作成した先生の日本語能力や構成能力がクソなのだ。あまりにもおかしい部分が多いので、私はおかしい部分がいくつあるか、数えていった。恥ずかしながら、監督をしながら数えていたので、途中で集中力を欠いて正確な数字がわからなくなってしまったのだが・・・B4で1枚半の問題用紙に、20か所弱のおかしい部分があったのである。
 そういえば・・・お気づきになっていただろうか。先ほど紹介した常任理事国に関する問題も、問題文の中に普通に誤りがある。問題文には「国際連合常任理事国」とあるが、正しくは「国際連合安保理常任理事国」である。

 テスト監督を終えてから、私はたまたま新任の教員の姿を目にして、悲しい気持ちになった。その新任の先生は、上記のマチガイだらけの問題を作成した先生から何度も呼び出されて、「テスト問題の作り方」について指導を受けていたからだ。きっと、呼び出されるたびに、中途半端な指導を受けたんだろうと想像される。別の学校に勤めていれば、もっとすばらしい先生の指導を受けることができたかもしれないのに。

 ちなみに、その日の夕方、ある先生がパソコンを見ながら「これ、どういう意味ですかね?」と私に聞いてきた。画面を見ると、教務部長が送ってきた「転入生の成績のつけ方」という説明文が表示されていた。その説明文を読んでみると・・・日本語としておかしい部分やことば足らずな部分がいくつかあって、読んでも読んでも正確に意味がわからなかった

 日本語を普通に書けるヤツはおらんのか!!! 学校やぞ!!

                       < 完 >

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