いい夢みてる?

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雑記 ~ クリスマスイブの奇跡 ~

 今年も、ひとりぼっちのクリスマスイブがやってきた。いっしょに過ごす人もいなければ、特にすることもないので、まぁまぁの確率で一言もしゃべらずに終わっていくだろう・・・と思っていたら、想定外のことが起こった。午前6時すぎ、ゴミ捨てに出たら、マンションのエレベーター内で女性といっしょになったのだ。

 私は、今のマンションに住むようになって10年以上になる。ゴミ捨てに行く際も、仕事に行く際も、だいたい午前6時すぎにエレベーターに乗っている。10年以上、ずっとそうだ。しかし、その時間にエレベーターで他人といっしょになるケースはほぼゼロである。他人といっしょになるのは、年に1回あるかないかだと思う。それにもかかわらず、イブの日の朝に女性といっしょになるなんて! 奇跡である。が、その女性は、推定年齢70歳以上。ロマンスは起こりえない。私の心は、まったく動かなかった。

 しかし、次の瞬間、私は驚いた。その高齢女性が、いきなり声をかけてきたからだ。言われたことばはコレである。

「6階だと、見晴らしがいいでしょう?」

 私は6階に住んでいるのだが、その高齢女性は、私の部屋からの景色が抜群だろうと思っているらしい。しかし、残念なことに、私が住んでいるマンションの隣には、より大きなマンションがそびえたっている。私の部屋からは、そのマンションがデカデカと見えるだけだ。私は、そのことを高齢女性に告げた。高齢女性は、「あぁ、そうですか」と言いながらエレベーターを降りて、去っていった。

 朝っぱらからそんな珍事があったが、昼すぎにも珍事が起こった。新しいズボンを買おうと思ってショッピングセンターに行ったのだが、改装工事があったために、商品の配置や品ぞろえが大きく変わっていたのだ。そのため、私が買いたいと思っていたタイプのズボンの取り扱いがなくなっており、私は不本意ながら、1500円ほどのテキトーなズボンを手に取ってレジへ行った。好んで手に取ったズボンではないので、そこそこ不満だったのだが・・・なんと、セールがおこなわれていて、850円くらいで買えたのだ。高齢女性による声かけ事案に続き、またしてもショボい奇跡だ。

 その後、帰宅してから、私は食器を洗い始めた。10年以上も使い続けている愛用の陶器の皿を洗って、ふきんで拭いていたら・・・拭いている最中に、皿がまっぷたつに割れたのである。そんなタイミングで割れるなんて思ってもみなかったうえ、陶器の皿だったので、私はドキッとした。慌てて手を見てみると、右手の親指の皮が1cmほど裂けていた。そして、裂けた皮がベローンとめくれ上がっていたので、私は直感的に「あ、コレ、まぁまぁ流血するパターンのやつやん・・・!」と思って動揺した。しかし・・・いつまで待っても、血は出ない。どうやら、奇跡的に、指の皮の表面だけを絶妙な角度でザックリ切っていたようだ。おかげさまで、今も、いつもどおりにキーボードを叩けている。

 というわけで、朝から夕方まで、ショボい奇跡が次々と起こっている。なんか、奇跡のムダ使いをしている感じだ。ショボい奇跡を小出しにするんじゃなくて、デカい奇跡をドカーンと頼みますよ神さま! いや! この際、ぜいたくは申しません。普段ほぼ売れない電子書籍がちょっと売れるだけでいいです。貧しい非正規雇用なので、収入になるタイプのなら、ショボい奇跡も大歓迎です! ミッションスクールに勤務していた経験があるので、お祈りは得意です。お祈りしながら、引き続きショボい奇跡を期待してお待ち申しあげております。

                       < 完 >

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