いい夢みてる?

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雑記 ~ だいじょうぶか!? 先生も生徒も、おかしいと気づけよ! ~

 先日、職員室で教材研究をしていたときのことだ。私のすぐ近くで、若い2人の先生方が会話を始めた。私は教材研究をしながら、彼らの会話を聞いていた。どうやら、片方の先生(以下、A先生とする)が、授業で手ごたえがあったらしい。それがうれしかったのか、A先生は、同僚にその授業のことを語っていたのだ。

 私は自分の仕事をしながら聞いていたが、A先生のことばに耳を疑った。A先生は中1の授業で「陸地は温まりやすく、海は温まりにくい」という内容を解説したらしいのだが、そのときにこんな解説をしたらしいのだ。

「電子レンジで食べ物を加熱するときと、お風呂のお湯をわかすときのことを想像してみて。食べ物は早く温まるけど、お風呂のお湯をわかすのは時間がかかるでしょ? それと同じように、陸地は温まりやすくて、海は温まりにくいんだよ。」

 聞いていて、ワケがわからなかった。解説がイカレすぎていて、どうツッコんでいいかわからない。とりあえず・・・電子レンジに入れる食べ物の量と、お風呂のお湯の量はあまりにも違いすぎる。だから、この2つで温まりやすさを比較してはいけない。しかも、電子レンジとお風呂では、加熱の仕組みがまったくちがう。だから、「食べ物のほうが早く温まる」という根拠にはならない。

 A先生の成長のためには、会話に割って入って、指摘してあげるべきだったのかもしれない。しかし、呆れすぎて、ことばが出なかった。そして、衝撃はさらに続いた。A先生によると、上記の意味不明な解説を聞いて、生徒たちは「ほんまや~!」と納得していたそうなのだ。いやいや! 納得すんなよ!! おかしいと気づけ!!

 もし、生徒が「先生、その話、おかしいですよ!」とツッコんでいたら、A先生も誤りに気づいたかもしれない。しかし、生徒が納得してしまったので、A先生はムダに自信をつけてしまった。その結果・・・ついには、A先生は会話相手の先生に対して、こんなことを言い出したのだ。

「レンジとお風呂の話、よかったら、先生も授業で使ってもらっていいんで!」

 私は会話に参加せずに聞いていただけだが、この話を使っていいということなので、今後たくさん使わせてもらうことにしたい。友人たちとの会話のネタにするには、十分な破壊力である。

                       < 完 >

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