私はスーパーで買い物をしていたとき、レジに向かう直前に、ひとつの菓子パンを手にとった。しかし、私は思い直して、その菓子パンを棚に戻してレジに向かった。
すると、若い女性店員が私のところにやってきて、私が棚に戻したのとは別の菓子パンを勧めてきた。私は、その菓子パンが欲しくはなかったし、近づいてきた女性店員に少し恐怖感を抱いた。そのため、私は無言で店員から離れて、逃げていった。
店から出て、私が自分の自転車のところにやってくると、店長らしき男性と先ほどの女性店員が私のところにやってきた。店長らしき男性は、女性店員に対して「さっきみたいなやり方じゃダメだよ」などと言っているようであった。
私が一刻も早く立ち去ろうとして自転車に乗りかけたところ、店長らしき男性が「車をお持ちじゃないんですか?」と言ってきた。私は、それに対してこう答えた。
「社会的地位も低いし、お金もないので、持ってないんです。」
< 完 >
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