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雑記 ~ テスト期間事件簿03 "「ミャクリャク」事件" ~

 テスト期間に起こった事件の第3弾。国語のテスト監督をしていたときのことだ。私は監督中に、何気なく問題用紙を眺めていた。すると、「カタカナで書かれた部分を漢字に直しなさい」というような書き取り問題があった。その問題の中に、こんなものがあったのだ。

 「あの人の話には、ミャクリャクがない。」

 私は驚いた。たぶん、答えは「脈絡」なのだろうが・・・私はずっと「ミャクラク」だと思っていたからだ。私は悩んだ。自分が今までまちがえていたのか、それとも、問題を作った国語の先生がまちがっているのか。でも、国語の先生がこんなミスをするとは考えにくい。やっぱり、私がまちがえている可能性が高そうだ。

 そんなことを考えながら、何気なく黒板を見た。黒板には、そのクラスの担任が書いたと思われる字で、生徒への連絡事項が書いてあった。デカデカとした字で、ハッキリと「連絡」と書いてある。・・・。そうだ。「脈絡」の「絡」は、「連絡」の「絡」だ。やっぱり、「脈絡」は「ミャクラク」だと思うぞ・・・!?

 そうするうちに、テストを作成した先生が、教室へ見回りにやってきた。その先生は、解答にあたっての注意事項を2分~3分にわたって話したが、「脈絡」の件については、何も言わなかった。しかも、その先生が「質問はありますか?」と尋ねても、生徒たちは誰も「脈絡」の件を質問しなかった。あれ・・・? やっぱり、「ミャクリャク」で合ってるのか!? 私は、ワケがわからなくなった。

 テスト監督が終わって講師室に戻り、私はすぐにネットで検索してみた。すると・・・正しいのは、「ミャクラクだった。問題がまちがっていたのだ。私は怖くなってきた。出題した国語の先生も気づいていないし、生徒たちもまちがいを指摘しない・・・どうなってるんだ!?

 私は、誰かにこのモヤモヤした気持ちをわかってもらいたいと思った。そこで、他校の国語の先生に「国語のテストで『あの人の話には、ミャクリャクがない』っていう書き取り問題が出てたんやけど」とLINEで報告した。その先生の返信は、こうであった。

 「カタカナで書くと、かわいいですよね。」

 最近の国語科はどうなっとるんだ!!!

                       < 完 >

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