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雑記 ~ 不満ぶつけろ! 校長面談 ~

 先日、勤務校で講師に対する校長面談があった。私の面談は、11時10分から11時25分まで。私は、学校に対する不満などが多々あったので、面談でいろいろ指摘してやろうと、時間がくるのを気を引き締めて待っていた。

 事前に「時間になったら校長室まで来てください」と連絡されていたので、私は11時10分に、校長室へ行った。しかし、ドアの向こうから話し声が聞こえる。まぁ、これは想定内だった。10時55分から11時10分まではN先生の面談が予定されていたので、まだN先生の面談が終わっていないのだろう。そこで、私はいったん講師室に戻った。幸い、講師室は校長室のすぐ近くにある。N先生の面談が終わってドアを開閉する音が聞こえれば、すぐにわかる。私は自分の席で、N先生の面談が終わるのを待った。

 しかし、5分ぐらいしても、まだドアの開閉音は聞こえない。念のため、私は改めて校長室の前まで来てみた。やはり、まだ中から話し声が聞こえる。再び、私は講師室に戻った。これを何度か繰り返し、結局、私の面談終了予定時間である11時25分になってしまった。私は11時50分から授業なので、授業の開始時間も迫ってきている。

 どうしたものかとイライラしていると、ようやく校長室のドアの開閉音が聞こえた。私はすぐさま立ち上がり、校長室に向かった。こうして、20分ほど遅れて校長面談が始まった。面談開始が遅れたことに対して、特に校長からの謝罪はない。いや、もしかしたら「申しわけない」とか何とか言っていたのかもしれないが、イライラしている私の耳には、まったく届いていない。

 面談開始直後、校長から「何か、言っておきたいことがあるなら聞きますが」と言われた。待ってました!! いよいよ戦いの始まりだ!! 私は、静かにスーツの内ポケットからB5サイズの紙を取り出した。何度も書くが、私は面談で言いたいことがたくさんあった。だから、事前に、言いたいことをすべて箇条書きで紙に書いておいたのだ。残念なことに、次の授業の時間が迫っていることもあり、すべてを伝えることはできない。私は紙を眺めながら、重要そうなものから順に言っていった。

 すべて書くとキリがないので、ひとつだけ紹介しておこう。私は、校長にこんなことを聞いた。

「最近、挨拶をしてくれない若い専任の先生が増えました。こちらから挨拶をしても、無言の人が多いです。会釈さえしてくれない人も、何人かいます。生徒に『挨拶をしなさい』と指導する立場の人間が、挨拶ができないのはどうかと思います。こういう若手の先生の指導を、どなたかがされてるんでしょうか?」

 くだらないことに思えるかもしれないが・・・うちの学校は「挨拶」を目標として掲げているので、先生が挨拶できないというのは致命的だ。特に、担任をするような専任の先生が挨拶できないのでは、話にならない。だから、私はその点を指摘したのだ。校長の答えは、こんな感じだった。

「挨拶をするのは、人間として当然のことやろ? 『挨拶しろ』なんて、(先生方に)注意しようと思ったこともないわ。」

 まぁ、もっともといえば、もっともな答えだ。そして、校長は続けてこう言った。

「私には、みんな挨拶してくれるけどな。校長やからかもしれんけど。」

 まったくもって、その通りだと思う。私は、すぐさまこう答えた。

「私には、挨拶してくれません!! 非正規雇用だから、見下されてるんですわ!!」

 その後、校長はこんなことを言い出した。

「まぁ、こちらから挨拶をしていきましょう。私もね、自分から頭下げて挨拶するようにしとるんですわ。」

 私は絶句した。この校長、講師の間では「不愛想で、何を考えているのかわからない」ということで通っているのだ。「自分から頭下げて挨拶」という印象はまったくないし、どちらか言えば「しっかりした挨拶はしてくれない人」という印象が強い。自覚症状がないんだか、テキトーなことを言っただけなのか・・・。

 そうこうするうちに、授業まであと5分になってしまった。しかたなく、私は面談を終えて、授業に向かった。

 ちなみに、私は約15分の間に、挨拶のことも含めて6点~7点の指摘をした。・・・。・・・。もの足りない。だって、私が事前に用意していた紙は、25点もの項目が書かれていたからだ。さて、言えなかった点はどうしよう? きちんと書き直して、手紙にして送りつけるか!? ただ、項目が多すぎて、手紙にするのも一苦労だ。

 もし手紙にするんだったら・・・校長だけでなく、理事長にも送りつけてやるべきだろうかすれ違いざまに挨拶をしても、無言で会釈もせず、死体のように通り過ぎていく、あの偉い偉い理事長さまにも。

                       < 完 >

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