いい夢みてる?

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雑記 ~ 仕事をしろ! 職務を果たせ! ~

 今日は、6時間も昼寝をしてしまった。私は2校で非常勤講師をしているが、片方の学校の成績処理期限が金曜だったので、先週は激務であった。だから、先週の疲れが一気に出てしまったのかもしれない。

 しかし、単に成績処理をするだけなら、ここまでは疲れないのだ。先週はありえないことがいくつも起こって、私はかなりイライラしていた。それが、疲れを増させたのだろう。その「ありえないこと」のひとつを、ここで紹介しよう。

 先週の火曜日、私は、あることが気になった。それは、つい最近になって転学してきた生徒のことだ。私はまだ2~3回しか顔を合わせていないし、当然、その生徒は中間テストを受けていない。その生徒の成績をつけるためのデータは、期末テストしかないのである。通常であれば、中間テストと期末テストの成績の平均を出して、それに平常点を加味する。でも、中間テストのデータがないわけだから、テストの平均を出せないのだ。

 困った私は、とりあえず、近くの席のベテラン講師に聞いてみた。すると、その講師はこう言った。

 「中間テストの『見込み点』を出して計算するやろ?」

 私は、少し安心した。私が思っていたのと同じだったからだ。でも、ちゃんと確認しておかないとマズい。私は念のため、その生徒の担任の先生に聞こうと思った。しかし、担任の先生は席を外していた。そこで、その先生と同じ学年団の先生に尋ねてみた。成績処理期限まであと3日しかないのだから、学年団の先生が知らないはずはない。もう想像できるだろうが、私の質問に対して返ってきた答えはこれだ。

 「ちょっと、わからないですね・・・。」

 まさかの返答に愕然とした私は、その先生に連れられて、教務部長のところに行った。私の質問に対して、教務部長は淡々とこう言った。

 「中間テストの『見込み点』は出さないです。期末テストの点数のみで評価をします。」

 それを聞いて、私は動揺した。上記のベテラン講師も私も「見込み点」を計算するものだと思っていたが、違ったのだ。

 私は、発狂しそうになった。うちの学校では、しばしばこのような「教務部長に直接確認して、初めてわかった」という事態が起こる。そして、たいていの場合、私が「その内容、非常勤講師は知らないですよ」と言うと、教務部長はヘラヘラ笑いながら、こう答える。

 「講師の先生に伝えといてください(笑)」

 私は別に、すべての講師の連絡先を知っているわけではない。まちがいなく、伝え漏らしが起こる。でも、私が何と言おうが、いつも教務部長は動かないのだ。今回も、まったく教務部長は動く気配がなかった。だから、私はイラっとして、周りの先生方にも聞こえるように少し大きめの声で、「さっき、その件で他の講師の先生と話してたんですけど、講師はまったくわかってないですよ!」と言い捨てた。「またか・・・」という感じなのだろうか、周りの何人かの先生方から、呆れたような小さな笑いがもれた。そして、私は言い捨てるだけ言い捨てて、教務部長に背を向け、講師室に戻った。

 言い捨てるだけ言い捨てて戻ってきたので、いつものように「講師の先生に伝えといてください(笑)」と頼まれたわけではない。でも、聞いた内容を講師らに伝えないと、何かしらのトラブルが起こるかもしれない。そこで、私は、おおよそ非常勤講師がしない行動をとった。その生徒の成績処理について記した書類を自ら作成して、非常勤講師の先生方の机上に置いていったのである。これなら、伝え漏らしはまず起こらないだろう。でも、きっと「こんな重要な内容を、成績処理期限の3日前に連絡してこないで!」と憤慨する講師もいるにちがいない。だから、私は書類の最後に、ひとこと書いておいた。

 「連絡が遅くなり、たいへん申しわけありません。」

 礼儀は大切だ。ポンコツ教務部長のかわりに、私が謝意を示しておかないとなぁ。

 たぶん、こんなことしてたから、疲労がたまってしまったんだろう。とりあえず、教務部長・・・あなたの仕事は何だ! きちんと職務を果たせ! 定時の1分前からタイムカード刻印機の前でソワソワしながら立って、定時になった瞬間に退勤してる場合じゃないぞ!!!

 ちなみに、私が作成した上記の書類だが・・・私は教務ではないから、書類に「教務部」と書くわけにはいかない。そこで、私は学校に存在しない架空の部署名を書類の右上に書いておいた。その結果、架空の部署が発行した書類であると気づかなかった講師の先生が「こうやって成績を出すんですね」と言いながら、専任の先生に書類を見せたそうだ。すると、その専任の先生がこう言ったという。

 「そんな書類が出てたんですね! 私はその内容、知らなかったです!」

 この学校、だいじょうぶかな?

                        < 完 >

超個人的 世界史雑談集: ある意味で珍しい話、集めました