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雑記 ~ 水への絶対的信頼 ~

 先日、中学生の授業で「手水はだいじょうぶなのか?」という話をした。もちろん、「手水」というのは神社や寺でおこなう、水で手や口の穢れを清めるアレのことである。たいていの場合、参拝者が柄杓で水をすくって、その水で手や口を清めるわけだが・・・不特定多数の人が柄杓を握るわけなので、新型コロナ感染対策が必要なのではないかという件だ。

 上記の話をしてから、「まだ対策してない神社やお寺もあると思うけど、人がいっぱい来る初詣にそなえて対策しとかないと、マズいよなぁ?」と生徒たちに問いかけたところ、ひとりの生徒が答えた。

 「清めてるから、だいじょうぶなんじゃないですか?」

 その生徒の口調は、冗談で言っているような感じではなかった。もし、本気で言っているのであれば、すさまじい宗教心だ。とりあえず、私は「宗教的には穢れを落としてることになるけど、実際のところ、ウイルスは残るで?」と返した。すると、別の生徒が言った。

 「水で洗ってるし、だいじょうぶですよ!」

 そう言った生徒の口調も、冗談で言っているような感じではなかった。すぐさま、私は「いやいや! 水でウイルスが消えるんやったら、アルコール消毒とか必要ないやん!」と返した。すると、数名の生徒がほぼ同時に答えた。

 「でも、水で洗ってるんですよ!!!」

 もう、ワケがわからなくなってしまった。私は改めて、「水洗いでだいじょうぶなんやったら、とっくにコロナ騒動は終わってるって!」というように主張した。生徒らは特に何も返してこなかったが、果たして理解してくれたのだろうか? あやしいところだ。

 こういうのを、「水かけ論」って言うんだろうか。

                        < 完 >

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