いい夢みてる?

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雑記 ~ 「外国」ですよ、外国 ~

 今日、同僚の先生が「最近は、日本語が通じない生徒が多い」とグチをこぼしていた。その直後、中学生の地理の宿題を点検していた私は、呆れてため息をついた。「外国をひとつ選んで調べる」という課題で、日本を選んでいた生徒がいたからだ。

 どういう解釈をしたら、「日本は外国」という発想になるのだろうか。謎すぎる。そういえば、その宿題のやり方について授業中に説明していたとき、ひとりの生徒が「日本を選んでもいいですか?」と質問してきた。そして、その質問をしてきた生徒は、「うっかりカン違いした」というのではなく、本気でそう思ったらしい。とにもかくにも、少なくとも1学年に2名、「日本は外国」という認識をしていた生徒がいたようだ。

 偶然かもしれないが、上記のようなパターンを、私は複数の学校で毎年のように見てきている。地理だけではない。歴史でもそうだ。「外国の歴史上の人物を調べてまとめる」という宿題を出すと、たいてい1~2名は日本の歴史上の人物を調べてくるのである。

 考えれば考えるほど、怖くなってくる。「日本は外国」と認識しているのなら、「国内旅行は海外旅行」ということになる。「海外旅行に行ってきたよ!」と言う人に「どこに行ったの?」と聞いて、「東京!」という返事が返ってきたとしたら・・・「『とんち』か何かですか?」と聞いてしまいそうだ。

 しかし、決して「『とんち』か何かですか?」などと聞いてはならない。おそらく、聞いたところで、こう聞き返されるに決まっている。

 「『とんち』って、何?」

                        < 完 >